はじめてのホッピー仙人=======================================================================☆このページを覗きに来てくださった方へ ご訪問ありがとうございます。 このページは私が初めてホッピー仙人を訪れた記念すべき日の日記です。 元々は他で所属しているメーリングリストに投稿した文章です。 私自身の嬉しさ楽しさがよく現れているので、ここで公開することにしました。 感想などいただけたら幸いです^^ ======================================================================= 2004.04.17 土日行ってまいりました。<野毛 素晴らしい天気ですごい人出。 土曜は11時頃に桜木町。 ちぇるる野毛横、馬券売り場前でネオチンドン「かぼちゃ商会」のライブを拝見。 そのまま野毛本通りのパフォーマンスを人垣越えに見ながら 福富町公園へ移動し、「学生プロレスショー」を見る。 しょぼい^^;;; 吉田町商店街では大道芸と連動してアートフェスティバルが。 路上にならべられた画家さん達の作品を見ながら 4箇所ほどで演奏しているジャズライブを聞くという 初夏の昼間のこれまた贅沢なひととき。 高校生のビッグバンドの演奏を聴いてるときに 友人Yすけからのメールに気付き、 野毛小路「叶屋」前の長谷川きよし&梅津和時ライブ会場へ移動。 ここでYすけ夫妻と合流し、大道芸見物もそこそこに 飲兵衛ラリーへメインを移したのでした。 飲兵衛ラリーは3500円で店5件分のチケットを購入し、 ラリー参加飲み屋に行ってそのチケットで1ドリンク+つまみ を30分制限でいただき、気に入ったら追加料金はお店の 通常の料金設定に従って飲み続けることができるというシステム。 どしても行きたい店が1件だけあったワシはみんなの 希望などに耳も傾けることなく(失礼しました^^;)ある店へ。 が、まだ開店前。 なので後ほどということで出直し。 配布された参加店名記載チラシを眺め、 まず「無頼船」へ。 外で地ビール、鯨カツ売ってるので入って見ました。 なんか妙なにおい。 Yすけ嫁と妻で「これナンのにおい?」と小声が。 すかさずワシは「チーズじゃない?」 みんなでチーズのにおいかも、と思いながら Yすけ&は妻はギネス黒生、 嫁&ワシは横浜地ビール つまみはコロッケ、チャーシュー、牛のテールスープ、 も一個なんだっけが1品づつ。 味はまあまあ。 マスターも気さく。 さて次へ。 2軒目は「ル・タン・ベルジュ」 ベルギービールを飲ませてくれる小さなお店。 ヒューガルデンホワイトというベルギー発泡酒をいただく。 これは大麦小麦麦芽の他にオレンジ、ナンとかというハーブがはいってる。 この店のオーナーさんは自ら大道芸を行い、 しかもこの野毛大道芸の発起人のひとりであることを知る。 お店は気さくできれいな女性二人できりもりしていて お二人の笑顔と話でおいしくいただく。 さて次は、と歩いて行く途中、場外馬券の前で 「がーまるちょば」というパントマイムコンビを見る。 こやつら、一言も声を発さず、その動きだけで客の笑いを取る という手法で世界の大道芸に出てるらしい。 見た目、佐賀県の「はなわ」ぽい髪型である。 観客をいじり倒して笑いをとるのはなかなか見てて楽しい。 がーまるちょばを小一時間楽しんで、次なる店は 「笠原光子~ハイビスカス」 個人名がバンっと書かれていて意味なくひかれて行くことにした。 本通りからはずれ、本町小学校方面へ少し行ったビルの3階に発見。 どうしようかと迷ったが、こんなコトでもなきゃ来ない店、 行ったろか、って感じで階段昇り、3階につくとそこは普通のおうち? お店の門構えではなく、普通の家の扉の奥に上品なご婦人が 「ようこそ」と笑顔で出迎えてくれる。 「ココお店ですか?」とワシはぶさいくな確認の言葉を発する。 「ええ、どうぞ」 言われるままに玄関で靴を脱ぎ、スリッパ履いて奥へ行く。 そこに10数畳のリビングでカラオケステージ、革製ソファがあった。 玄関へ出迎えてくれた方がココのママ、「笠原光子」さんで このお店は異業種交流や会社の接待等によく使用されているとのこと。 基本的には沖縄風なお店(笠原さんのご出身が津堅島というトコ) 飲ませていただいたのはYすけは芋焼酎でそれ以外3人は泡盛。 チェイサーの水はハワイで2000年前のものとか。 (コレ高いのよ~、と何度もおっしゃっておられた^^;) ミミガーサラダ、スミイカ塩辛、海ブドウ、も一個なんだかを食し、 笠原光子さんの「ハイさいおじさん」を聞かされ、話を聞かされ、 制限時間をオーバーして(約1時間いたらしい)また是非お出で下さいと 何回も何回も言われ、店を出ました。 強烈。 あ、お店スタッフユキコさんの大ぼけに大笑い。 で、4軒目はワシがどうしても行きたかったお店 「サラリーマンバー ホッピー仙人」へ。 「サラリーマンバー ホッピー仙人」 なんという名前の飲み屋なんでしょか。 ワシは子供の頃、「コアップガラナ」なる飲み物が好きで 小遣いに余裕ある時、近所のお菓子屋さん?で買ってよく飲んだものです。 しばらくの間、その存在を忘れていましたが、 オトナになったある日、鶴見川沿いの下町潮田地区で コアップガラナの自動販売機を発見し、驚喜しました^^ 自動販売機は缶しか扱っていなかったのですが、 それでも久々に飲めた嬉しさは格別でした。 この飲み物、瓶の形がたいそうスマートで、 缶より瓶を捜したい、そう思いました。 「コアップガラナ」がどこで売っているのかを調べてた時に、 「コアップガラナ」と「ホッピー」の製造元が同じと知り、 あのギャンブルオヤヂの愛飲酒ホッピーも身近に感じられるようになったのです。 で、最近、ホッピーを飲む機会にも恵まれ、より深くはまりつつ あったときにWEBで見つけたこのお店、「ホッピー仙人」。 前にも妻を連れ立って行こうとしたことがあります。 が、問題はその立地。 野毛の宮川町の都橋商店街といってもわからないでしょうが、 大岡川沿いのそれはそれは胡散臭すぎでやばそうな雑居ビル、 う~む、あれはビルっていうのだろうか、雑居長屋だなありゃ、 とても一見じゃはいれそうにないお店群の中にその店もあるのです。 佇まいにビビってしまい、そん時ゃ入らずしっぽまいて退散しました。 4/17土曜日野毛飲兵衛ラリーでホッピー仙人にリベンジ。 リベンジって復讐って意味だっけか。 リアタックの方が正しい使用法かな。 Yすけ夫婦もいることだし、勇気百倍^^ 行ってみたら、数席しかない店内は満員。 客層もワシらと変わらないキャラの方々。 マスター(ここでは仙人と呼ばれてた)は、仙人というには若い! 「ゴメン、今、満員だから他をまわってからも一回来てくれない?」 「いやあ、もうラリーのチケットないから外でもいいから飲ませてよ」 てな会話をしてたら、中のお客さん達が席を詰めはじめて下さり、 「4人、中にはいれますよ~」 「ありがとう!」 お初の客への儀式のような感じで 「お客様はホッピーというのを飲まれるのは初めてですか?」 と仙人が我々に尋ねます 酔ってたワシはすかさず 「うん。あるよ」 話の腰をおられたふうな仙人だったがすぐ立ち直り、 「では、あなたがこの方たちをココへ連れてきてくれたんですね」 ホッピーは焼酎もジョッキも冷蔵庫で冷やし、 ジョッキに焼酎をツーフィンガーほど注ぎそれからホッピーをいれる。 その量はあふれもせず、足りなくもないちょうど口切り一杯で ぴたり注ぐのがこだわりのよう^^ お通しは奥さんが作ったというペンネアラビアータ。 ホッピーのつまみは牛すじとか煮込みという観念を打破したいとか^^ バーだけにつまみくらいしか食べ物はありませんでした。 仙人は平日はサラリーマンで、仕事のあと 18:00-22:00だけ開店しているんだと。 恐れ入った。 ワシはインターネットでココを知ったこと、前にも来たけど怖じ気づいて 入らず帰ったこと、今日来れて嬉しいという気持ちなんゾを話し、 他のお客さんともアッという間にフレンドリーになり、 それはそれは充実した時間を過ごしました^^ 30分時間制限など全く関係なく居座り、その後仕上げに 最近よく行く鳥鳥(とりちょう)へ。 Yすけ夫婦はココで野毛を去り、鎌倉散策オフの宴会場藤沢へ移動^^ ワシら夫婦はしばらく鳥鳥の兄ちゃんと談笑し、三陽へ餃子食いに行きました。 餃子食いながら妻に今日、ワシがいかに楽しかったかを話してるうちに どうしてももう一度、仙人に逢いたくなり、日に2度目のホッピー仙人^^; しつこいヤツです。 日曜日はも一度真面目に大道芸を見に繰り出しました。 かぼちゃ商会、ブルーススミスの音楽系パフォーマンス、 クレイパッチの一輪車芸、路地裏で江戸操り人形の伝統芸、 等々を見たり、またも吉田町へ行き、アート見学したり ジャズ生演奏聞いたり、Movie Starでカレー食ったりビール飲んだり。 と、こんな2日間でした^^ イイネ! ジャンル別一覧
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